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- 福岡県「やわらかカフェ」
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福岡県
「やわらかカフェ」(北九州市ひきこもり地域支援センターすてっぷ)
※2019年時点での活動情報です。最新の活動状況は各居場所にご確認ください。
基本情報
- 居場所名:やわらかカフェ
- 主催団体名:北九州市ひきこもり地域支援センターすてっぷ
※NPO法人STEP・北九州市から事業を受託 - 世話人:無償スタッフ2名
- 参加者数:1回の参加人数は10~15名程度
※性別:男性9割、女性1割、年齢:20~30代が多い - 参加要件:概ね18歳以上(当事者・経験者と家族、さらに支援者も参加可能)
※当該年齢未満であっても学籍のない者も積極的に受け入れている。 - 運営開始時期:平成21年10月
- 開催頻度:週2日(火・木曜日の午後1時半~午後4時)
- 開催場所:北九州市ひきこもり地域支援センター内(ビルなどの賃貸による常設施設)
※居場所に参加するためのルールは以下の通りである。
○他の人の迷惑になる言動は控えること。
○医療機関を利用の方は、主治医と相談のうえ、利用すること。
○体力的、精神的に調子が悪いときは、参加を控えること。
「やわらかカフェ」は、不登校の親の会が運営していた個人的なフリースペースが出発点。その後、NPO法人化し、ひきこもり地域支援センター業務を受託した。ひきこもり地域支援センターの開設時に「やわらかカフェ」が始まった。
活動内容
「やわらかカフェ」は、家族以外の第三者とのつながりがほしいと思っている方や、仲間づくりがしたい方たちのためにほっと安心できる場所をつくることを目的にしている。場所と茶菓を準備し「社会参加促進」「地域ネットワークとの連携」「家支援」を重点事業としている。そのほか、スポーツ活動、農作業体験、料理体験、絵画活動、ゲームによる交流、食事会・飲み会などを展開している。参加者の希望に基づき、新春カラオケ大会、ゼロから始める講座「ストリートダンス」「ギラヴァンツ・オープンマインド・プログラム」などのイベントも企画。家族支援(家族会など)を実施しているほか、女性限定のフリースペースも年4回開いている。
カフェ内には、6人掛けのテーブル2脚、2人掛けのテーブル1脚のほか「一人でいたい」という参加者に配慮するための1人用席が3席設けられている。別途パイプ椅子があり、25人程度は余裕をもって懇談できるスペースが確保されている。なお、窓からは若戸大橋とJR鹿児島本線戸畑駅のホームを眺めることができ、行きかう電車も楽しめるという。
特徴
平成21年10月に運営を開始した「やわらかカフェ」は「北九州市ウェルとばた(北九州市立福祉会館と北九州市立戸畑市民会館の総称)」に入居する標記センター内スペースにおいて、週2回開設している。カフェ利用料は300円。
参加者のサポート役として、薬剤師と産業カウンセラーの資格を有するボランティアを2名配置している。フリースペースは基本的に参加者のための空間であり、職員が積極的に関与することはない。しかし、初回利用時においては、参加者が馴染むまで職員が一緒に過ごしてサポートすることがある。なお、初回利用時および半年に1回は、トラブル防止のために利用ルールの説明も行っている。
参加者が希望する様々なイベントに対応すべく「縁が輪ネットワーク」という地域支援者ネットワークが形成されており、約70名が協力している。また、同じ建物内では、40代以上の当事者を対象とする「8K(ハチケー)」が開催されており「やわらかカフェ」と合わせて利用している方もいる。
居場所を運営するにあたり、参加者が安心できる雰囲気を大切にしている。外部からの安心・安全の確保も重視している。フリースペースを対人関係の練習の場として、また横のつながりを作る場として活用している。なによりも利用者が安心して「楽しい」と思える体験が出来ることを最優先に考えている。
利用者からは「カウンセラーとスタッフが非常に熱心に話を聞いてくれる」「受け入れられていると感じるようになった」「今のままで末永く続けてほしい」などの満足度の高い意見が寄せられている。
contents 当事者・経験者の声に触れよう
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ヒャダインさんからのメッセージ
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佐々木一医師からのメッセージ
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海谷一郎さんからあなたへ
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ボイスTV⑥【仲間とつながる】ゲスト:宮本亞門/宮武将大(一般社団法人hito.toco 代表理事)
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ボイスTV⑤【親の気持ち 子の気持ち】ゲスト:宮本亞門/池上正樹(KHJ全国ひきこもり家族会連合会副理事)
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ボイスTV④【お金と仕事のこと】ゲスト:JOY/石井志昂(不登校新聞代表)
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ボイスTV③【ゲームとかネットとか】ゲスト:JOY/新里渉(元ひきこもりプロゲーマー)
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ボイスTV② 【ココロと健康】ゲスト:山田ルイ53世/大橋伸和(ひきこもりピアサポーター)
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ボイスTV①【世間の目がツライ!】ゲスト:山田ルイ53世/林恭子(ひきこもりUX会議代表)
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ひきこもってた時、つらかったことは?きっかけは?
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イジメから不登校・ひきこもりへ。20歳で居場所につながり仲間との起業を目指す
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同じ境遇の仲間がいる、ひとりじゃないって思えたことで救われた
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10.22ひきこもりVOICE STATION全国キャラバンin TOKYO ダイジェストムービー
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もっとオンラインでの仕事が増えたらいいのに。プログラマー講師として伝えたい事
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