壁の向こうの声を、クリエイティブでつなぐ。“HIKIKOMORI”ANYONE？他人事じゃないかも展

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壁の向こうの声を、クリエイティブでつなぐ。“HIKIKOMORI”ANYONE？他人事じゃないかも展

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2025年2月19日(水)〜24日(月)11:00〜19:00（最終日は17:00まで）@渋谷n_space（観覧無料）

日々生きづらさを抱えてひきこもられている方々は全国で推計146万人。そんなひきこもり当事者や経験者×クリエイターで共に「当事者の思い」を伝える作品を制作し、展示するプロジェクトが「“HIKIKOMORI” ANYONE？他人事じゃないかも展」。アートや映像、漫画、VR作品など、様々なジャンルのクリエイターが参加！

〈参加クリエイター〉

宮本亞門（演出家・展覧会アンバサダー）

宮本亞門氏がファシリテートする人生ドラマワークショップドキュメンタリー映像上映。

演出家。2004 年には東洋人初の演出家としてオンブロードウェイにて「太平洋序曲」を上演し、同作はトニー賞４部門にノミネート。ミュージカル、ストレートプレイ、オペラ、歌舞伎などジャンルを問わず幅広く作品を手掛ける。
ヒャダイン（音楽クリエイター）

「ボカロHプロジェクト」参加楽曲の中から1曲をヒャダイン氏が編曲・プロデュース。

※「VOCALOID（ボーカロイド）」および「ボカロ」はヤマハ株式会社の登録商標です。

本名は前山田健一。京都大学を卒業後2007年に本格的な音楽活動を開始。アイドル、J-POPからアニメソング、ゲーム音楽など多方面への楽曲提供。アーティスト、タレントとしても活動。
photo_中川正子

ひうらさとる（漫画家）

女性当事者への取材をもとに、ひきこもっていた日々の思いや心の葛藤を、漫画作品に。

1984年、「あなたと朝まで」でデビュー。2004年「干物女」と称して描いた恋愛コメディ「ホタルノヒカリ」が大ヒット。綾瀬はるか主演でドラマ化・映画化。2024年、「西園寺さんは家事をしない」がTBSにてドラマ化。
せきぐちあいみ（VRアーティスト）

ひきこもり経験者と共にVR体験会を実施し「夢」をテーマにVR作品を制作。

2016年からVR空間に3Dの絵を描くアーティストとして活動。アート制作やライブペイントオファーを世界各国から受ける。ヴェネチア国際映画祭のVR部門、2021年「Forbes Japan 100」に選出される。
photo_御厨慎一郎

夏井いつき（俳人/「おウチde俳句大賞」選者)

「第5回おウチde俳句大賞(朝日出版社)」とのコラボ企画で夏井いつき氏が選句した俳句を展示。

俳句集団「いつき組」組長。創作活動に加え、俳句の授業〈句会ライブ〉、「俳句甲子園」の創設にも携わるなど幅広く活動中。TBS系「プレバト!!」俳句コーナー出演などテレビラジオでも活躍。
百々新（写真家）

ひきこもり経験をもとにした俳句に合わせて写真を撮影。俳句とともにパネル展示。

2000年写真集「上海の流儀」で日本写真協会新人賞。2013年には写真集「対岸」(赤々舎)で木村伊兵衛写真賞受賞。また2017年河瀬直美監督作品「光」の撮影監督を務めるなど、映像作品も手がける。2024年万博記念公園ポスター「太陽の塔」で日本広告写真家協会アワード最高賞を受賞。
Photo: Keisuke Inoue

渡辺篤（アイムヒアプロジェクト）（現代美術家・社会活動家）

リアルタイムで当事者と繋ぐ作品やコロナ禍で孤立した人たちとの共創作品を展示。

東京藝術大学大学院修了。自身も経験者であるひきこもりや、孤独・孤立当事者たちとの共同企画を展開。横浜文化賞文化・芸術奨励賞（2020）。主な展覧会に「あ、共感とかじゃなくて。」（東京都現代美術館、2023）など。
池平徹兵（現代美術家）

ひきこもり当事者がワークショップで描いた絵をコラージュし大型油彩作品として展示。

2013年、第16回岡本太郎現代芸術賞展入選。オペラシティアートギャラリー「project N」。2017 年、VOCA 展選出。小学校や福祉施設でのワークショップ形式による作品を発表。2023年パークホテル東京のアーティストルーム制作。
井澤由花子（画家/アーティスト）

当事者をもつご家族と対話をしながらのライブペインティング。映像作品として展示。

2005年多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業。フジテレビCG デザイン職を退社後、様々な表現に携わる。2016年FACE展審査員特別賞／シェル美術賞入選/2019年資生堂パーラーレストラン銀座本店に作品設置。