厚生労働省
知る、考える。みんなが生きやすい社会へ。

MENU

  • TOP
  • 当事者×クリエイティブ塾

文字サイズ

標準
特大

ひきこもりVOICE STATION当事者×クリエイティブ塾

当事者×クリエイティブ塾

アートやデザイン、映像を学ぶ皆さん、
ひきこもり経験者とともに、
社会に問いかける作品を一緒に制作しませんか?

ひきこもりVOICE STATION presents
当事者×クリエイティブ塾 7/26 開講!

※現在募集は行っておりません

当プログラムは、現代美術家の渡辺篤氏とクリエイティブディレクター/映画監督の山田英治氏が講師となり、美術系クリエイティブ系の学生とともに、ひきこもり当事者・経験者の思いに触れながら、社会に問いかける作品を制作していくプロジェクトです。

オンライン授業とフィールドワークを通じて各講師が学生に伴走し、作品を制作。完成した作品は、高橋みなみさんがパーソナリティを務める「ひきこもりVOICE STATION」サイト内のオンラインギャラリーにて展示いたします。また、その中から一部の作品を2025年東京・渋谷で開催の「ひきこもりって他人事じゃないかも展(仮称)」で一般公開します。そして、この展示会のアンバサダーで、演出家の宮本亞門さんから「当事者×クリイティブ塾」の学生作品への講評もいただけます。

アートやデザイン、映像を学ぶ学生のみなさん、この機会にぜひ、ひきこもり当事者・経験者との作品づくりに参加してみませんか?エントリーフォームにご記入いただきました志望の動機、これまでの活動や作品等を踏まえ、選考させていただきます。

またオンラインでの説明会を7/2(火) 19:00より開催いたします。「講師はどんな人?」「どんなプログラムになるの?」「プログラムを通して目指していることは?」などを解説いたしますので、こちらにもぜひともご参加ください。(※都合により説明会に参加できない方には、説明会のアーカイブ動画を後日送らせていただきます。)

参加の条件

  • ● アート、デザイン、映像を学ぶ大学生、専門学校生であること。※大学院生・博士過程・講座履修生の方でもOK
  • ● 2024年12月までに成果物(作品もしくはコンセプトシート)の完成が可能な方。※当事者への配慮や安全性が考慮できたプランのみ、作品制作に移ります。慎重に進めるため、コンセプトシートのみの作成となる場合もあります。
  • ● プログラムの日程に参加が可能なこと。※体調不良などやむをえない場合は除く。
  • ● ひきこもり当事者・経験者が集う当事者会、イベントへの参加が可能なこと。※参加者のご都合に合わせて、全国の支援団体などを紹介します。
  • ● 参加費:無料
  • ● 定員:15名

講師

画像
Photo: Keisuke Inoue

渡辺 篤
現代美術家・社会活動家

東京藝術大学大学院修了。アイムヒア プロジェクト主宰。自身も経験者であるひきこもりや、孤独・孤立当事者たちとの共同企画を展開。関係性にまつわる社会の課題をテーマとしている。メディア出演や講演多数。武蔵野美術大学非常勤講師(2023まで)。横浜文化賞 文化・芸術奨励賞(2020)。主な展覧会に「あ、共感とかじゃなくて。」(東京都現代美術館、2023)など。

講師・プロデューサー

画像

山田 英治
クリエイティブディレクター・映画監督
社会の広告社 代表取締役

博報堂入社後、コピーライター、CMプランナーをへて独立。脚本家、映画監督、構成作家、イベントプロデューサーなど多岐にわたる活動を展開。受賞暦:ACC賞、環境コミュニケーション賞、読売広告賞、宝塚映画祭グランプリ、国際グリーンイメージ賞他。主な映像作品「中学生日記(NHK)」「鍵がない(劇映画)」「ほたるの川のまもりびと(ドキュメンタリー)」他

講師からのメッセージ

ひきこもりは、本人だけの責任や問題というわけでなく、過剰な競争や生産性ばかりを求めた社会が作り出した副作用だと僕は思います。誰にでもどこにでも起こること。だからこそ、自分だけ救われればいいという意識を越えて、他者の抱える生きづらさにも眼差しを向けられる社会を作れたらと思います。当事者に伴走したり、時には姿の見えづらい人についても思いを寄せるには、クリエイターの立場からは何ができるでしょうか?そこで大事なのは、良かれと思って取る行動の全てが、そのまま善意として受け入れられるとは限らないということ。アートやデザインが持つ、搾取や支配、非対称性や暴力性などの危険性についても自覚し、そうした部分を減らせるように慎重に考えていく必要もあります。この講座を通して、当事者の権利やニーズを第一に考えながら、社会課題に介入するクリエイションの可能性について、一緒に模索してみましょう。
(渡辺篤)

プログラム日程

第1回 7月26日(金) 19:00ー21:00【オンライン】
○ オリエンテーション
○ 当事者×クリエイティブの作品事例から学ぶ

第2回 8月9日(金) 19:00ー21:00【オンライン】
○ 作品における「企画」とは?
○ 企画シート配布と説明

第3回 8月26日(月) 19:00ー21:00【オンライン】
○ 企画へのアドバイス
○ 当事者×クリエイティブにおける制作上の注意
○ フィールドワークについての説明

8月下旬から10月中旬(フィールドワーク実施期間)
○ ひきこもりVOICE STATION全国キャラバンへの参加、あるいは当事者会への参加
○ フィールドワーク先については、事務局より紹介された場に参加

第4回 10月25日(金) 19:00ー21:00【オンライン】
○ 作品制作進行状況の確認とアドバイス
※マンツーマンあるいは複数人による指導

第5回 11月8日(金) 19:00ー21:00【オンライン】
○ 作品制作進行状況の確認とアドバイス
※マンツーマンあるいは複数人による指導

第6回 11月22日(金) 19:00ー21:00【オンライン】
○ 展示や見せ方レクチャー
11月30日作品提出
※未完の場合はプロトタイプ版でもOK

第7回 12月20日(金) 19:00ー21:00【オンライン】
○ 作品鑑賞会
※日時以外の詳細は変更の可能性あり

オンライン説明会(終了しました)

7/2(火)19:00-20:00

説明会の模様はコチラからご覧になれます。

締め切り

問い合わせ多数につき、追加募集をいたします。
追加エントリー締め切り 7/16
選考結果は、7/19まで連絡

※すでに申し込まれている方の選考結果は、7/12までに連絡いたします。

問い合わせ

TEL:03-6205-4560(平日 10:00〜18:00)
info@hikikomori-voice-station.com

申し込み

https://forms.gle/a8mUENKDm7vH6QF1A

主催

厚生労働省 ひきこもりVOICE STATION

contents 当事者・経験者の声に触れよう

  • ヒャダインさんからのメッセージ

    ヒャダインさんからのメッセージ

  • 佐々木一医師からのメッセージ

    佐々木一医師からのメッセージ

  • ひきこもり広報・海谷一郎さん

    海谷一郎さんからあなたへ

  • ボイスTV⑥【仲間とつながる】ゲスト:宮本亞門/宮武将大(一般社団法人hito.toco 代表理事)

  • ボイスTV⑤【親の気持ち 子の気持ち】ゲスト:宮本亞門/池上正樹(KHJ全国ひきこもり家族会連合会副理事)

  • ボイスTV④【お金と仕事のこと】ゲスト:JOY/石井志昂(不登校新聞代表)

  • ボイスTV③【ゲームとかネットとか】ゲスト:JOY/新里渉(元ひきこもりプロゲーマー)

  • ボイスTV② 【ココロと健康】ゲスト:山田ルイ53世/大橋伸和(ひきこもりピアサポーター)

  • ボイスTV①【世間の目がツライ!】ゲスト:山田ルイ53世/林恭子(ひきこもりUX会議代表)

  • ひきこもってた時、つらかったことは?きっかけは?

  • イジメから不登校・ひきこもりへ。20歳で居場所につながり仲間との起業を目指す

  • 同じ境遇の仲間がいる、ひとりじゃないって思えたことで救われた

  • 生きている意味がないとひきこもり状態に。曲づくりを通じて見えてきたものは?

  • ひきこもり×農業によって、生きづらかった自分が変わっていく

  • 10.22ひきこもりVOICE STATION全国キャラバンin TOKYO ダイジェストムービー

  • 夏井いつきさんが審査する、おウチde俳句大賞「ひきこもごも部門」、俳句募集中

  • ひきこもり経験者、ピアサポーターとして今伝えたいこと

  • 経験者として居場所づくりを展開。今、必要な支援とは?

  • 22年間ひきこもった息子との暮らしから、わかったこと

  • もっとオンラインでの仕事が増えたらいいのに。プログラマー講師として伝えたい事

  • 30年間のひきこもり生活って?回復するきっかけは?

  • 大変な東京での仕事。ある日突然、心の病、そしてひきこもりに。

  • 田口ゆりえさん×池上正樹さん

    家族会の代表・田口ゆりえさん×KHJ池上正樹さん

  • 東畑開人さん

    臨床心理士東畑開人さんからひきこもり当事者の皆さんへ

  • 松山ケンイチさんと荻上直子さん

    松山ケンイチさんと荻上直子さんからあなたへ

  • 笑いのたねプロジェクト代表後藤誠子さんにお話を伺いました。

  • 安芸福祉保健所の公文一也さんにお話を伺いました。

  • 元ひきこもりの自称「惨敗王」の シンガーソングライター哲生さんにお話を伺いました。

  • 東京学芸大学准教授 福井里江さんにお話を伺いました。(パート1)

  • 東京学芸大学准教授 福井里江さんにお話を伺いました。(パート2)

  • ひきこもりUX会議代表林恭子さん、女性当事者インタビュー

  • 株式会社ウチらめっちゃ細かいんで 代表取締役の佐藤啓さんインタビュー

  • ワーカーズコープ連合会 東葛地域福祉事業所 岩佐哲也インタビュー

  • 構成担当が、ひきこもりオンライン当事者会に参加してみた。

  • 高知ひきこもりピアサポートセンター、ピアサポーター下田つきゆびさんインタビュー

  • ひきこもり当事者の家族会に参加されているご家族の方にお話を伺いました。

ページトップへ戻る