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- 居場所づくりの実践事例集
- 愛知県「ほっとプラザ」
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愛知県
「ほっとプラザ」(東海市社会福祉協議会)
※2019年時点での活動情報です。最新の活動状況は各居場所にご確認ください。
基本情報
- 居場所名:ほっとプラザ
- 主催団体名:東海市社会福祉協議会
- 世話人:有償スタッフ5名(教員免許保持)
- 参加者数:1回の参加人数はおよそ5名※利用者登録者数:平成30年度:189名(現210名)のべ1,090名が参加している
- 参加要件:年齢制限なし(当事者経験者と家族も参加可能)※居場所参加のルールは特にない。1人ひとりの支援を重視しており、その人に合った支援をすることができるから
- 運営開始時期:平成21年4月
- 開催頻度:火曜日から土曜日9:30~18:00
- 開催場所:公共施設の一室を借り受けた常設施設
活動内容
「ほっとプラザ」では、電話や電子メールからの相談と、来訪しての相談の両方に応じている。社会参加を促進し、就労も支援する。家族への支援も行っている。相談では、フリートークで雑談を中心に、参加者の意向を大切にしている。参加者によって、プログラムの内容を決めている。女性の参加者には、女性スタッフが対応するようにしている。書道などの創作活動から、ダンス・運動などのアクティブな活動、就労準備としてカフェの手伝いなどのボランティア、レクリエーションをしている。日帰り旅行などの外出体験も行う。
特徴
家族以外の第三者とのつながりがほしいと思っている方や、仲間づくりがしたい方などのためにほっと安心できる場所をつくることを目的にしている。居心地が良く、やすらげる場づくりを心がけている。ゆったりとした雰囲気の中で、利用者の皆さんが安心して過ごすことができる居場所、1人 ひとりが自分のペースで自分を大切にできるような居場所を、利用者と一緒に作るよう努めている。本人が来たい時に来て、帰りたい時に帰ることができる。自分の都合に合わせて活用できる。
1人ひとりの困り感への支援。不登校経験、就労経験、精神科受診、障害者手帳の有無などの聞き取りをして、1人ひとりの状況や心情のアセスメントに努めている。居場所とは「やすらげる場所」。従って、生きづらい人に安らげる場所を提供する。利用者にとって心地よいところであることを大切にする。
教員免許を持つ居場所のスタッフが、世話人を行っている。
- 適応指導教室が同じ建物の中にあり連携がとれている
- 適応指導教室から居場所利用につなぎやすい
- 居場所と事務所の空間が同じで、スタッフの対応がしやすい
- ひきこもり支援連携委員会を設置し、ケースや課題などの相談・検討ができる場がある
- 居場所が広く、清潔感がある
- 居場所利用を登録制にして、利用者同士の安全を守れるようにしている
- 東海市外に在住の方も、希望があれば居場所に受け入れている
居場所スペースに余裕があり、卓球台が常設されている。職員5名の常勤であり、場所も駅前で便利な好立地で利用者には利用しやすい。ひきこもり等の地域における支援拠点となっており、その一環としての居場所として位置付けられていることから、様々な関係機関とも連携して総合的にひきこもり対策ができている。
不登校児童を支援する適応指導教室が同建物内にあり連携がとれているため、年齢が低いひきこもり予備軍の人への支援が途切れることなくできている。年齢別来所延べ人数は、10代、20代の利用が多い。居場所が広く、清潔感がある。事務所と居場所の空間がつながっていることや、1日居場所が開所していることなどから、若者にとっては過ごしやすく、職員との関係をつくりやすい環境になっている。
参加した利用者からは「スタッフの人がこちらの目線に立ってしっかりと相談にのってくれたことが良かった」という声が寄せられている。また「自分の考えをまとめる一つのきっかけになった」「今思えば参加してよかった、いい機会が持てた」「1人でボランティアの場に行くのは不安だったので、良かったと思う」との満足度が高かった。 「卓球ができるから」という意見もあった。
contents 当事者・経験者の声に触れよう
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全国キャラバン ㏌ 鹿児島「今わたしにできること〜色んなこころの居場所を考える」
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全国キャラバン ㏌ 山口「今わたしにできること〜安心できる第三者の力」
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全国キャラバン ㏌ 山形「今わたしにできること〜地域づくりの視点から」
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全国キャラバン ㏌ 栃木「今わたしにできること~ひきこもり当事者の家族に対して」
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全国キャラバン in 滋賀「今わたしにできること〜多様な立場からの関わり方」
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ヒャダインさんからのメッセージ
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佐々木一医師からのメッセージ
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海谷一郎さんからあなたへ
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ボイスTV⑥【仲間とつながる】ゲスト:宮本亞門/宮武将大(一般社団法人hito.toco 代表理事)
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ボイスTV⑤【親の気持ち 子の気持ち】ゲスト:宮本亞門/池上正樹(KHJ全国ひきこもり家族会連合会副理事)
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ボイスTV④【お金と仕事のこと】ゲスト:JOY/石井志昂(不登校新聞代表)
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ボイスTV③【ゲームとかネットとか】ゲスト:JOY/新里渉(元ひきこもりプロゲーマー)
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ボイスTV② 【ココロと健康】ゲスト:山田ルイ53世/大橋伸和(ひきこもりピアサポーター)
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ボイスTV①【世間の目がツライ!】ゲスト:山田ルイ53世/林恭子(ひきこもりUX会議代表)
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ひきこもってた時、つらかったことは?きっかけは?
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イジメから不登校・ひきこもりへ。20歳で居場所につながり仲間との起業を目指す
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同じ境遇の仲間がいる、ひとりじゃないって思えたことで救われた
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生きている意味がないとひきこもり状態に。曲づくりを通じて見えてきたものは?
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ひきこもり×農業によって、生きづらかった自分が変わっていく
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もっとオンラインでの仕事が増えたらいいのに。プログラマー講師として伝えたい事
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30年間のひきこもり生活って?回復するきっかけは?
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大変な東京での仕事。ある日突然、心の病、そしてひきこもりに。
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10.22ひきこもりVOICE STATION全国キャラバンin TOKYO ダイジェストムービー
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夏井いつきさんが審査する、おウチde俳句大賞「ひきこもごも部門」
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ひきこもり経験者、ピアサポーターとして今伝えたいこと
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経験者として居場所づくりを展開。今、必要な支援とは?
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22年間ひきこもった息子との暮らしから、わかったこと
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家族会の代表・田口ゆりえさん×KHJ池上正樹さん
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臨床心理士東畑開人さんからひきこもり当事者の皆さんへ
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松山ケンイチさんと荻上直子さんからあなたへ
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笑いのたねプロジェクト代表後藤誠子さんにお話を伺いました。
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安芸福祉保健所の公文一也さんにお話を伺いました。
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元ひきこもりの自称「惨敗王」の シンガーソングライター哲生さんにお話を伺いました。
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東京学芸大学准教授 福井里江さんにお話を伺いました。(パート1)
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東京学芸大学准教授 福井里江さんにお話を伺いました。(パート2)
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ひきこもりUX会議代表林恭子さん、女性当事者インタビュー
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株式会社ウチらめっちゃ細かいんで 代表取締役の佐藤啓さんインタビュー
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ワーカーズコープ連合会 東葛地域福祉事業所 岩佐哲也インタビュー
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構成担当が、ひきこもりオンライン当事者会に参加してみた。
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高知ひきこもりピアサポートセンター、ピアサポーター下田つきゆびさんインタビュー
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ひきこもり当事者の家族会に参加されているご家族の方にお話を伺いました。