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居場所づくりの実践事例集
ひきこもりVOICE STATION地域共生を目指すひきこもりの居場所づくり

神奈川県

「Step」(Step)

※2019年時点での活動情報です。最新の活動状況は各居場所にご確認ください。

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基本情報

  • 居場所名:Step
  • 主催団体名:Step
  • 世話人氏名:近藤健
  • 参加要件:ひきこもり当事者、経験者のみ。初回はメールでの参加申し込み。
  • 開始時期:2000年7月
  • 開催頻度:月2回
  • 参加費:無料
  • 参加者数:平均8~15名
  • 開催場所:神奈川県立青少年センター

活動内容

自助会やデイケアで知り合った当事者同士で、近場で同じような悩みや経験を持つ人たちが無料で集まれてゆっくり出来る場所が欲しいと「Step」を開始。対話を行う定例会のほか、花火見物など季節のイベントも行っている。定例会では、マットを敷いて円形に座り、中心にお菓子と飲み物を置いて自己紹介と最近の出来事を話した後、話したいテーマを紙に書いて配り、順番に話し続けていく対話などを行っている。

特徴

参加者は男性8割、女性2割で、年齢層の傾向は20代から50代後半までが多い。コストをかけずに持続的に運営し、活動開始の2000年から世話人が変わりながら続けている。長年参加している当事者もいる。

開始・終了時間で厳密に区切ることなく、人が集まってきたら始めて、持ち寄ったお菓子を食べながら会話を続ける雰囲気があり、終了後もゆっくり話し続けられる。顔なじみの関係になる参加者も多い。「神奈川県立青少年センター」が無料で会場を提供しており、その際に「ひきこもりが良くなる」などの成果を求めない姿勢も特長。

運営で大切にしていることは「本人が自発的に参加すること」「コストをかけずに持続的に続けられる仕組みにすること」「初めての参加者に対しては、声がけ、歓迎ムードをかもしだす」など。

参加者からは「自分がいて良い場所、受け入れてくれていると感じる」「自分と同じ境遇の人がいる」「そのままの自分でいられて、ひきこもりを否定されない場所」「気にせずに緊張せずに居られる場所」「参加者が楽しく過ごせて、悩みなどを相談できるような場所」というような声もあがっている。

contents 当事者・経験者の声に触れよう

  • 全国キャラバン ㏌ 鹿児島「今わたしにできること〜色んなこころの居場所を考える」

  • 全国キャラバン ㏌ 山口「今わたしにできること〜安心できる第三者の力」

  • 全国キャラバン ㏌ 山形「今わたしにできること〜地域づくりの視点から」

  • 全国キャラバン ㏌ 栃木「今わたしにできること~ひきこもり当事者の家族に対して」

  • 全国キャラバン in 滋賀「今わたしにできること〜多様な立場からの関わり方」

  • ヒャダインさんからのメッセージ

    ヒャダインさんからのメッセージ

  • 佐々木一医師からのメッセージ

    佐々木一医師からのメッセージ

  • ひきこもり広報・海谷一郎さん

    海谷一郎さんからあなたへ

  • ボイスTV⑥【仲間とつながる】ゲスト:宮本亞門/宮武将大(一般社団法人hito.toco 代表理事)

  • ボイスTV⑤【親の気持ち 子の気持ち】ゲスト:宮本亞門/池上正樹(KHJ全国ひきこもり家族会連合会副理事)

  • ボイスTV④【お金と仕事のこと】ゲスト:JOY/石井志昂(不登校新聞代表)

  • ボイスTV③【ゲームとかネットとか】ゲスト:JOY/新里渉(元ひきこもりプロゲーマー)

  • ボイスTV② 【ココロと健康】ゲスト:山田ルイ53世/大橋伸和(ひきこもりピアサポーター)

  • ボイスTV①【世間の目がツライ!】ゲスト:山田ルイ53世/林恭子(ひきこもりUX会議代表)

  • ひきこもってた時、つらかったことは?きっかけは?

  • イジメから不登校・ひきこもりへ。20歳で居場所につながり仲間との起業を目指す

  • 同じ境遇の仲間がいる、ひとりじゃないって思えたことで救われた

  • 生きている意味がないとひきこもり状態に。曲づくりを通じて見えてきたものは?

  • ひきこもり×農業によって、生きづらかった自分が変わっていく

  • もっとオンラインでの仕事が増えたらいいのに。プログラマー講師として伝えたい事

  • 30年間のひきこもり生活って?回復するきっかけは?

  • 大変な東京での仕事。ある日突然、心の病、そしてひきこもりに。

  • 10.22ひきこもりVOICE STATION全国キャラバンin TOKYO ダイジェストムービー

  • 夏井いつきさんが審査する、おウチde俳句大賞「ひきこもごも部門」

  • ひきこもり経験者、ピアサポーターとして今伝えたいこと

  • 経験者として居場所づくりを展開。今、必要な支援とは?

  • 22年間ひきこもった息子との暮らしから、わかったこと

  • 田口ゆりえさん×池上正樹さん

    家族会の代表・田口ゆりえさん×KHJ池上正樹さん

  • 東畑開人さん

    臨床心理士東畑開人さんからひきこもり当事者の皆さんへ

  • 松山ケンイチさんと荻上直子さん

    松山ケンイチさんと荻上直子さんからあなたへ

  • 笑いのたねプロジェクト代表後藤誠子さんにお話を伺いました。

  • 安芸福祉保健所の公文一也さんにお話を伺いました。

  • 元ひきこもりの自称「惨敗王」の シンガーソングライター哲生さんにお話を伺いました。

  • 東京学芸大学准教授 福井里江さんにお話を伺いました。(パート1)

  • 東京学芸大学准教授 福井里江さんにお話を伺いました。(パート2)

  • ひきこもりUX会議代表林恭子さん、女性当事者インタビュー

  • 株式会社ウチらめっちゃ細かいんで 代表取締役の佐藤啓さんインタビュー

  • ワーカーズコープ連合会 東葛地域福祉事業所 岩佐哲也インタビュー

  • 構成担当が、ひきこもりオンライン当事者会に参加してみた。

  • 高知ひきこもりピアサポートセンター、ピアサポーター下田つきゆびさんインタビュー

  • ひきこもり当事者の家族会に参加されているご家族の方にお話を伺いました。

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