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居場所づくりの実践事例集
ひきこもりVOICE STATION地域共生を目指すひきこもりの居場所づくり

大阪府

「ウィークタイ事務所」(特定非営利活動法人 ウィークタイ)

※2019年時点での活動情報です。最新の活動状況は各居場所にご確認ください。

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基本情報

  • 居場所名:ウィークタイ事務所
  • 主催団体:特定非営利活動法人 ウィークタイ
  • 参加要件:ウィークタイ関係者(役員及び随伴する正会員)、年齢制限はなし
  • 開始時期:2003年(現在の場所では2014年6月から開始)
  • 開催頻度:随時
  • 利用者数:7名(主な年齢層は、20代後半から30代)
  • 開催場所:ウィークタイ事務所

活動内容

2003年に、通信制高校や予備校に通うサブカル好きらが集まりサークル活動を開始。次第にメンバー同士の結びつきが強くなり、ルームシェアや起業などを行う中で、いわゆる「普通」のレールに乗って生きていない人たちが集まるようになった。

主催の特定非営利活動法人ウィークタイは、おもに大阪府豊中市などから助成金・補助金を受け、ひきこもり当事者たちのためのイベント事業をおこなっている。そうした事務処理をおこなうワーキング・スペースとして事務局を開設したところ、関係者の居場所としても機能するようになった。

当法人の理事6名、監事1名の計7名の役員が、事務作業を遂行したり、自分一人の空間として利用したり、仲間と懇談の場を持ちたいと思った時に、随時使用している。居場所には、オフィス用具、本棚、ベッドなどが揃っていて、宿泊もできるようになっている。各自が利用するときは勝手にここに「居る」ので、とくに居場所の「活動」ということはない。空間的存在としての居場所になっている。

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特徴

運営で大切にしていることは、外部からの安心安全を確保すること、日常を切り離す装置。あるいは非日常が起こった際の安全装置としての居場所であり、あえて目的は置かない。ライフラインが停止しても3日間ほどは生活できるようにしている。航空会社のラウンジのようでもあり、加えてアジトのように、限られた人だけの秘密基地。理解を超えた経験ができる場所で、非日常が起こった際には避難所にもなる。ズレていることや理解できないことも大切に。強みとしては、いわば会員制の居場所であるのでセキュリティがよく、荒れることがない。

contents 当事者・経験者の声に触れよう

  • 全国キャラバン ㏌ 鹿児島「今わたしにできること〜色んなこころの居場所を考える」

  • 全国キャラバン ㏌ 山口「今わたしにできること〜安心できる第三者の力」

  • 全国キャラバン ㏌ 山形「今わたしにできること〜地域づくりの視点から」

  • 全国キャラバン ㏌ 栃木「今わたしにできること~ひきこもり当事者の家族に対して」

  • 全国キャラバン in 滋賀「今わたしにできること〜多様な立場からの関わり方」

  • ヒャダインさんからのメッセージ

    ヒャダインさんからのメッセージ

  • 佐々木一医師からのメッセージ

    佐々木一医師からのメッセージ

  • ひきこもり広報・海谷一郎さん

    海谷一郎さんからあなたへ

  • ボイスTV⑥【仲間とつながる】ゲスト:宮本亞門/宮武将大(一般社団法人hito.toco 代表理事)

  • ボイスTV⑤【親の気持ち 子の気持ち】ゲスト:宮本亞門/池上正樹(KHJ全国ひきこもり家族会連合会副理事)

  • ボイスTV④【お金と仕事のこと】ゲスト:JOY/石井志昂(不登校新聞代表)

  • ボイスTV③【ゲームとかネットとか】ゲスト:JOY/新里渉(元ひきこもりプロゲーマー)

  • ボイスTV② 【ココロと健康】ゲスト:山田ルイ53世/大橋伸和(ひきこもりピアサポーター)

  • ボイスTV①【世間の目がツライ!】ゲスト:山田ルイ53世/林恭子(ひきこもりUX会議代表)

  • ひきこもってた時、つらかったことは?きっかけは?

  • イジメから不登校・ひきこもりへ。20歳で居場所につながり仲間との起業を目指す

  • 同じ境遇の仲間がいる、ひとりじゃないって思えたことで救われた

  • 生きている意味がないとひきこもり状態に。曲づくりを通じて見えてきたものは?

  • ひきこもり×農業によって、生きづらかった自分が変わっていく

  • もっとオンラインでの仕事が増えたらいいのに。プログラマー講師として伝えたい事

  • 30年間のひきこもり生活って?回復するきっかけは?

  • 大変な東京での仕事。ある日突然、心の病、そしてひきこもりに。

  • 10.22ひきこもりVOICE STATION全国キャラバンin TOKYO ダイジェストムービー

  • 夏井いつきさんが審査する、おウチde俳句大賞「ひきこもごも部門」

  • ひきこもり経験者、ピアサポーターとして今伝えたいこと

  • 経験者として居場所づくりを展開。今、必要な支援とは?

  • 22年間ひきこもった息子との暮らしから、わかったこと

  • 田口ゆりえさん×池上正樹さん

    家族会の代表・田口ゆりえさん×KHJ池上正樹さん

  • 東畑開人さん

    臨床心理士東畑開人さんからひきこもり当事者の皆さんへ

  • 松山ケンイチさんと荻上直子さん

    松山ケンイチさんと荻上直子さんからあなたへ

  • 笑いのたねプロジェクト代表後藤誠子さんにお話を伺いました。

  • 安芸福祉保健所の公文一也さんにお話を伺いました。

  • 元ひきこもりの自称「惨敗王」の シンガーソングライター哲生さんにお話を伺いました。

  • 東京学芸大学准教授 福井里江さんにお話を伺いました。(パート1)

  • 東京学芸大学准教授 福井里江さんにお話を伺いました。(パート2)

  • ひきこもりUX会議代表林恭子さん、女性当事者インタビュー

  • 株式会社ウチらめっちゃ細かいんで 代表取締役の佐藤啓さんインタビュー

  • ワーカーズコープ連合会 東葛地域福祉事業所 岩佐哲也インタビュー

  • 構成担当が、ひきこもりオンライン当事者会に参加してみた。

  • 高知ひきこもりピアサポートセンター、ピアサポーター下田つきゆびさんインタビュー

  • ひきこもり当事者の家族会に参加されているご家族の方にお話を伺いました。

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