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- ひきこもり支援に携わる方のためのヒント集
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ひきこもりVOICE STATIONひきこもり状態にある方やその家族に対する支援のヒント集
行政機関をはじめとする様々な場所で支援を担当する方々は、ひきこもり状態の方やそのご家族に対する日々の支援を通して、「困ったな」「どのようにすればよいかな」と感じる場面に直面することがあるかもしれません。
このページは、そのような方向けに、支援の仕組み作りの具体例や、支援において対応が難しいと感じたり、学びや気づきが多いと感じたりすることが多いと思われる場面を例に取り上げて、その場面への対応のヒントをとりまとめたものです。
厚生労働省委託事業「令和2年度 ひきこもり状態にある方の社会参加に係る事例の調査・研究事業」で実施した、行政機関等で支援に携わる方を対象としたアンケート調査の結果をもとに、有識者による検討を経て作成しています。
何か決まった「支援の型」や「正解」をお示しするものではなく、実際の支援場面においては、個々の状況により何が効果的かは異なると思いますが、アイデアや発想を広げるために、ご活用いただければと思います。
よく出会う場面での対応のヒント
対応が難しいと感じることがありそうな場面を抽出し、6つの場面を設定しました。それぞれの場面では、その場面をイメージしやすくなるように、アンケート調査で得られた回答を参考にしながら具体例を創作して掲載しています。それぞれの場面では、対応を通して得た学びや気づきを掲載していますが、この学びや気づきはアンケート調査で得られた回答を、基本的にそのまま引用(注)して紹介したものです。各場面の最後には、有識者の視点から見たポイントもあわせて掲載しています。
- 場面(1)ひきこもり状態である本人につながることが難しかった
- 場面(2)本人への支援の継続が難しかった
- 場面(3)ご家族から理解や協力を得ることが難しかった
- 場面(4)さまざまな理由から支援を継続することが難しかった
- 場面(5)他機関との連携に課題を感じた
- 場面(6)支援を担当する者が燃え尽きそうになった
ひきこもり状態を経験された方の歩みの例
ひきこもり状態を経験した方が支援につながったきっかけ等の内容をとりまとめました。当事者の視点からまとめたものを2事例紹介します。
この記事の原本となる「ひきこもり状態にある方やその家族に対する支援のヒント集」は、厚生労働省委託事業「令和2年度 ひきこもり状態にある方の社会参加に係る事例の調査・研究事業」で、有識者からなる企画・検証委員会での検討を経て作成したものです。
企画・検証委員会委員(敬称略、肩書は当時、五十音順)
朝日 雅也(委員長) 埼玉県立大学 保健医療福祉学部社会福祉子ども学科 教授
伊藤 正俊 特定非営利活動法人 KHJ 全国ひきこもり家族会連合会 共同代表
上田 正喜 堺市こころの健康センター 次長
小野塚 敬之 十日町市社会福祉協議会地域福祉課 課長
福井 里江 東京学芸大学 教育心理学講座 准教授
contents 当事者・経験者の声に触れよう
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全国キャラバン ㏌ 鹿児島「今わたしにできること〜色んなこころの居場所を考える」
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全国キャラバン ㏌ 山口「今わたしにできること〜安心できる第三者の力」
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全国キャラバン ㏌ 山形「今わたしにできること〜地域づくりの視点から」
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全国キャラバン ㏌ 栃木「今わたしにできること~ひきこもり当事者の家族に対して」
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全国キャラバン in 滋賀「今わたしにできること〜多様な立場からの関わり方」
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ヒャダインさんからのメッセージ
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佐々木一医師からのメッセージ
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海谷一郎さんからあなたへ
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ボイスTV⑥【仲間とつながる】ゲスト:宮本亞門/宮武将大(一般社団法人hito.toco 代表理事)
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ボイスTV⑤【親の気持ち 子の気持ち】ゲスト:宮本亞門/池上正樹(KHJ全国ひきこもり家族会連合会副理事)
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ボイスTV④【お金と仕事のこと】ゲスト:JOY/石井志昂(不登校新聞代表)
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ボイスTV③【ゲームとかネットとか】ゲスト:JOY/新里渉(元ひきこもりプロゲーマー)
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ボイスTV② 【ココロと健康】ゲスト:山田ルイ53世/大橋伸和(ひきこもりピアサポーター)
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臨床心理士東畑開人さんからひきこもり当事者の皆さんへ
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笑いのたねプロジェクト代表後藤誠子さんにお話を伺いました。
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東京学芸大学准教授 福井里江さんにお話を伺いました。(パート1)
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